ツワリがこんなに辛かったなんて!

現在第一子を妊娠中のアラサー。妊娠2ヶ月目からずっとツワリに悩まされています(現在進行形)。このブログでは、読者の方がより良い妊婦生活が送れるよう、私のツワリ体験を中心に食事や生活について綴っていきたいと思います。

私のツワリ体験記(妊娠6ヶ月、20週〜23週)

安定期真っ只中の妊娠6ヶ月目。

ツワリで苦しんでいるときは、安定期に入ったら美味しいものをたくさん食べて、夫と近場でプチ旅行をしたいな〜と空想していましたが、実際は毎日吐き気でそれどころではなく、近場でランチをしたり、カフェで気分転換するのが精一杯でした。

 

ツワリだと思っていたら、逆流性食道炎の疑いがあることが判明

さすがに吐きヅワリが長く続きすぎているので、産婦人科の先生に相談してみたら、逆流性食道炎になっているかも…ということで呼吸器科へ。

問診を受けたところ、モロに「逆流性食道炎」の症状とマッチしていて、寝る前に飲む胃酸が出るのを抑える薬を処方してもらいました。

私の症状としては、「咳が止まらない」「頻繁にげっぷが出る」「胸焼けを感じる」などです。

ちなみに逆流性食道炎は、食道に胃酸が逆流して食道の粘膜を傷つけることで起きる炎症とのこと。ストレスでかかるイメージでしたが、妊婦がなることも珍しくないようです。

 

薬の効果ですが……出してもらった薬は、「妊婦だから」ということでかなり弱めのもので、全く効きませんでした(泣)

 

相変わらず妊娠6ヶ月になっても、朝〜お昼にかけてずっと吐いていました。

 

食欲は以前よりも出てきましたが、スープ系のもの(ラーメンや温かいうどんなど)を食べると吐いてしまうので、極力水分が少ないものを好んで食べていました。

 

お腹もだいぶ出てきて、6ヶ月目にして初めて、道で「妊婦さんですか?」と話しかけられました。

 

お腹が出てきた分体重も増え、妊娠6ヶ月の終わりにはマイナス2キロ(もともとマイナス5キロ)まで回復しました。

 

普通、この頃には体重が増えてきて、体重コントロールを始める妊婦さんが多いようですが、私は「赤ちゃんのためにもっと体重増やさないと…!」と焦っていました。

 

しかし、知り合いの元助産師さんに相談したところ、「無理してたくさん食べなくても大丈夫ですよ」と言われ、だいぶ肩の荷が下りたのを覚えています。

 

妊娠7ヶ月目(24週〜27週)に関しては、7ヶ月目が終わったときに振り返りたいと思います。

 

私のツワリ体験記(妊娠5ヶ月、16〜19週)

いわゆる安定期と言われている妊娠5ヶ月目。

ですが、相変わらずツワリで苦しんでいました。

 

安定期なのに終わる気配がないツワリ…

16週から徐々に吐き気も落ち着いてくるのかな、と思っていましたが、引き続き1日30回くらいは吐いていました。

この頃から夜中に吐くことはなくなったものの、代わりに朝方に気持ち悪くて目覚め、胃酸や胆汁を吐いていました。

吐くとスッキリしてまた眠くなり、午前中のほとんどを寝て過ごしました。

お昼は蕎麦を食べると吐かずに済んだので、近所の蕎麦屋さんで週5ペースで蕎麦を食べていました。うどんだとなぜか吐いてしまいました。それまで蕎麦よりもうどん派だったのですが、急にうどんを受付けなくなりました。ナゾ…。

16週に胎動を感じた!

16週には、初めて胎動を感じました。お風呂あがりに横になりながら、妊娠線予防のクリームをお腹に塗っている時でした。

ポコポコポコ…という感じで、すぐに胎動だとわかりました。

最初は想像していたより弱々しいな……と思っていましたが、次の週からガンガン蹴ってきて、夜も寝られないような激しい胎動に変わりました(笑)

赤ちゃんがお腹にいることが感じられて、赤ちゃんに話しかけることも多くなりました。

吐く度に尿漏れに悩まされる

17週〜19週も変わらずずっと吐いていました。朝は100%吐き、昼はほとんど吐かず、夜は30%くらいの確率で吐いていました。

尿道まわりの筋肉が弱ったのか?吐くときに、尿漏れに悩まされました。7ヶ月目の今も未だに治っていないので、出産後に元通りになるのか不安です…。

 

妊娠5ヶ月目も毎日吐いていましたが、妊娠2〜4ヶ月目のようなムカムカはだいぶ治まったように思います。その代わり、尿漏れや腰痛などマイナートラブルに悩まされました。

次回は妊娠6ヶ月目について書いていきたいと思います。

 

 

私のツワリ体験記(妊娠4ヶ月、12週〜15週)

妊娠4ヶ月、12週以降は吐きヅワリに慣れてきたのか、若干精神的に落ち着いてきたものの、相変わらず毎日吐いてしまう状況でした。

 

体調が安定しなかった妊娠12週目

12週目も毎日吐いていたものの、お昼ごはんを少しずつ食べられるようになったり、食欲が若干ですが戻ってきました。

体重は妊娠時からマイナス3キロ。

この時はいちごがやけに食べたくなり、毎日買ってきてもらいましたが、食べた後に吐いてしまう……を繰り返していました。

朝昼吐く日もあれば、夜だけ吐く日があったり、体調が安定しない日が続きました。

夜中は引き続き胃酸&胆汁を吐き、咳が止まらなくて(今思えば)この頃から逆流性食道炎になっていたのだと思います。

調子が良い日は近場のコンビニに行って、食べられそうな物を買ったり、少しずつ外出できるようになりました。

 

ツワリがぶり返した妊娠13週目

このまま快方に向かってくれれば……と思っていたのもつかの間、13週に入るとそれまでに経験したことのないようなツワリに悩まされました。

食べたもの、飲んだもの全て吐いてしまい、もちろん外出はできず、脱水症状気味で尿の量が極端に減りました。よだれヅワリもすごかったです。

本を読むのも気持ち悪くなってしまって、基本的に一日中ベッドで過ごしました。

糖分を摂取せれば……と思い、ブドウ糖を気持ち悪くなった時に舐めていました。 

CHITOSE ぶどう糖SOFT 18粒×10袋

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 病院に行こうかな、とも思いましたが、車に乗ると100%吐いてしまう状況だったので、ベッドに横になってるほうがマシだ、と思いひたすら耐えていました。

 

赤ちゃんの性別がわかった14週目

この頃検診があり、超音波で男の子だということが確認できました。男女がわかるのはもっと先だと思っていたので、驚きました。

頭の中は常にツワリでいっぱいいっぱいでしたが、検診が唯一の楽しみで、エコーで元気に動いている赤ちゃんを見ると「あとちょっと、頑張ろう!」という前向きな気分になりました。

14週目も朝昼晩、と毎回吐いていましたが、吐きヅワリとの付き合い方にだいぶ慣れてきて、無理に治そうとするよりも、静かに耐えよう……という気持ちに変化が出てきました。あと2週間でいわゆる”安定期”に入る、というのも精神的に大きかったように思います。

 

体重が一番減った妊娠15週目

15週目に入ると、そろそろ落ち着くのかな?と思っていましたが、食欲がわかず、2ヶ月目のようなあまり食事が摂れないような状況でした。体重は妊娠時よりマイナス5キロになりました。

気分転換に近くのレストランで外食しても、その帰りに全部吐いてしまう有様で、常にエチケット袋が手放せませんでした。

1日にだいたい20〜30回は吐いていたと思います。

 

 

安定期(16週〜)に向けてだんだんツワリは良くなっていくのかな、と思っていましたが、私の場合は日によって凄く辛い日があったり、安定期前だからといって良くなることはなかったです。

次回は妊娠5ヶ月目(16〜19週)について書いていきたいと思います。

 

 

私のツワリ体験記(妊娠3ヶ月、8週〜11週)

今回は妊娠3ヶ月、8週〜11週のツワリ体験についてです。

個人的には、ツワリの症状は妊娠3ヶ月目が一番大変でした…!(精神的には、2ヶ月目がどん底でした)

 

薬も吐いてしまった妊娠8週目

ネットで情報を調べると、妊娠8週目〜9週目が一番辛いと書かれている記事が多いのですが、私は8週〜14週くらいまで同じような症状がずっと続きました。

妊娠7週目のときに、ツワリが辛すぎて病院に行ったところ「ドラマミン」「プリンペランという薬を処方されたのですが、妊娠8週に入ってからは、薬を水で飲んだ途端、すぐにリバースしてしまう始末…。

ただ、毎回水&薬を吐いてしまうわけではなく、比較的体調が安定していた昼間は水分が摂れたりしたので、脱水症状にはなりませんでした(唇はかなり乾燥しましたが…)。

朝は食べられそうな日はパンを食べ、昼間は食欲に応じて出前を取り、夜はサンドイッチなどの軽食を食べていました。が、食べた後にほとんど吐いてしまいました。

一日中気持ち悪くて、30分に1回くらいの間隔で吐いていたように思います。

お医者さんからは、一日6回くらいにわけてこまめに食事を摂るように、と言われていたので、意識して食べられるものをちょこちょこと食べていました。病院でビタミンB6も処方され、毎日飲むようにしていました。

 

吐きヅワリによだれヅワリも加わった妊娠9週目

9週目からはよだれがダラダラと出てくるよだれヅワリも始まりました。

人によっては唾液を空のペットボトルに出したり、ティッシュに取ったりしているそうですが、私はよだれヅワリが酷いときは、トイレの壁に何時間ももたれかかって過ごしていました。

この時は妊娠時より体重が2キロ減り、点滴&入院も勧められましたが、点滴も入院もこれまでにしたことがなく、またツワリ今が山場で、もうすぐ終わるだろう…と思っていたので、とりあえず薬で頑張りたい、と伝えました。今思えば、この時素直に点滴を受けておけばよかったと後悔しています(最終的に体重は5キロ減りました)。

この頃はなぜか「茶碗蒸し」だけは食べられました。

 

水も飲めなくなった妊娠10週目

10週目からは、朝昼晩問わず、水を飲んでもすぐ出してしまうようになりました。

さすがにヤバイ……と思い、チョコラBBエビオス錠オロナミンC、漢方など、「ツワリに効く」というものは一通りネットで注文し、試してみました(効果については、後ほど別の記事でまとめたいと思います)。

 

【第3類医薬品】チョコラBBドリンクビット 50mL×10本

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妊娠11週目、親族の結婚式に出席

妊娠11週目には親族の結婚式があり、飛行機に乗りました。チェックイン時に妊娠していること&ツワリがあることを伝えると、一番後ろの、トイレに近い席にしてもらいました。

離陸時が一番気持ち悪くて、変な冷や汗が出てきました。飛行機移動は待ち時間も含めるとかなりの長丁場になるので、ツワリ中の方は極力オススメしません。。

短いフライトだったので機内食などは出ませんでしたが、匂いでウッとなることもなく、逆にありがたかったです。

この時はブドウ糖を舐めると落ち着いて、常に持ち歩いていました。私は飴よりもブドウ糖が効果があったように思います。

相変わらず夜の3〜4時に起き、胃酸&胆汁を吐く生活でした。夜中によくお腹が空いて腹痛になることがあったので、ゼリーを食べたり、ブドウ糖を舐めたりしていました。

ブドウ糖はいろいろ試しましたが、この「CHITOSE ぶどう糖SOFT」が一番口どけが良く食べやすかったです。

 

 

CHITOSE ぶどう糖SOFT 18粒×10袋

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次回は妊娠4ヶ月目、12週〜15週について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

私のツワリ体験記(妊娠2ヶ月、4週〜7週)

初めまして、Airiといいます。

私は4週目(2ヶ月)に妊娠がわかってから、7ヶ月に入った今日まで、ずっと吐きヅワリが続いています。

これまではITの仕事をしてきたのですが、会社は男性中心で、周りに妊婦さんがいなかったこともあり、まさか妊娠中にこんなに体調を崩すとは想像だにしていませんでした。

ブログにツワリ体験談を書くことで、同じようにツワリに苦しんでいる妊婦さんの参考になれば……という想いと、自身の忘備録も兼ねて、極力詳細に綴っていきたいと思います。

 

初回は、私のツワリ体験を月別に、数回に分けて振り返ってみたいと思います。


妊娠2ヶ月、妊娠発覚〜ツワリ開始まで

元々生理周期が不安定で、生理が2〜3ヶ月来ないことが多々ありました。

産婦人科のススメで定期的に体温を測っていて、排卵が来ていることは確認できていたので、あまり心配はしていませんでした。

ある日、そろそろ生理かな〜と思える症状(胸が張る、ひたすら眠くなる等)が見られたので、生理を待っていたら、いつもなら2−3日で終わる生理前の症状が1週間以上続き、不思議に思いました。

胸はどんどん張ってきて痛いし、とにかく眠い……もしかして妊娠…?と思い、妊娠の初期症状についてググッてみると、見事に的中。

すぐに妊娠検査薬で調べてみると、ぼんやりと「陽性」で、その日のうちに病院に行き、(超音波検査で何も見えなかったので)血液検査をしたところ、妊娠が確定しました。

 

妊娠4週時は、しっかり睡眠をとった日でも断続的に睡魔が襲ってきて、私は眠りヅワリタイプなんだな〜(眠いのはキツイけど、吐きヅワリよりはマシなのかな……)などと呑気に構えてました。

※ツワリには食べヅワリ、吐きヅワリ、よだれヅワリ、眠りヅワリ、匂いヅワリなど色々な種類があります。

またこの頃から、和食(蕎麦、うどん、カレーなど)を好むようになり、頻繁に行っていたイタリアンや中華レストランを避けるようになりました。
 

ツワリが本格化した妊娠5週目

ツワリが本格化したのは、丁度5週目に入ったときです。

ある日の朝、ごはんを食べたあとに、急に気持ち悪くなり歩けなくなりました。

吐くほどではないけれど、胃の奥からウッと来るような、車酔いや船酔いに似たような感覚。

普段から比較的お酒が強く、二日酔いもほとんどしたことがなかったため、急激な吐き気と体調の変化に焦ったのを覚えています。

その日は休日だったので、しばらく横になり、普段通り夫と買い物に出かけましたが、途中でやはり気分が悪くなってしまい、スッキリとした飲み物(スムージー)を買ってきてもらいました。

その日からほぼご飯を受付けなくなり、「今日は麺だったらいけるかも……」と思いラーメンを作っても、作った後に食べられなくなったり、食べられたとしても一人前の三分の一の量でお腹がいっぱいになってしまったり、食べられる量が極端に減少しました。ただし、どんなに食べられなくても葉酸だけは摂った方がいいとお医者さんに言われたので、サプリは毎日飲み込んでいました。

 

夜も、気持ち悪くてなかなか眠りにつけないことが多くなりました。また、これは妊娠の初期症状のようですが、一日中熱っぽく、頭がぼーっとしていました。

 

妊娠6週目、吐きヅワリスタート

未だに続いている吐きヅワリが始まったのは、妊娠6週目のときです。

特に朝が気持ち悪くて、比較的食べやすいゼリーやフルーツ、トマトジュースなどを取り入れても、5〜10分後にはトイレで吐く……を繰り返していました。

ツワリによる寝不足と、栄養がきちんと摂れていないからか貧血も激しくなり、仕事はストップさせてもらいました。

外出もままならず、バスや電車に乗ると酔って吐いてしまうのではないか……と思うと怖くて、ずっと家に引きこもっていました(買い物は夫が仕事帰りにしてくれました)。

 

感覚値ですが、朝は100%、昼は30%、夜は70%くらいの確率で嘔吐していたように思います。

この頃が一番精神的にキツくて、ソファとトイレを往復し、吐き続けるだけの生活に、涙が出てきました。

 

妊娠7週目、夜中の吐きヅワリスタート

妊娠7週目からは、朝晩の吐きヅワリに加わり、夜中に急に気持ち悪くなって目覚めて、胃酸や黄緑色の胆汁を吐くようになりました。加えて、妊娠してから頻尿になったため、1晩で3〜4回はトイレに行っていました。

病院で「ドラマミン」「プリンペランという薬を処方され、決められたタイミングで飲んでいましたが、効果はわかりませんでした。

次回は一番きつかった妊娠3ヶ月(8週〜11週)のツワリ体験について書いていきたいと思います。